企業概要 会社名 東成エレクトロビーム 株式会社 代表者名 上野 保 設立年月日 1997年 6月2日 事業概要 電子ビーム溶接及びレーザー加工の受託加工事業 住所(本社所在地) 〒190-1203東京都西多摩郡瑞穂町高根 651-6 連絡先 TEL: 042-556-0611FAX: 042-556-0660E-mail: info@tosie.co.jp URL https://www.tosei.co.jp/ 担当者名 円城寺 裕生 従業員数 95人 技術PR 電子ビーム溶接、特殊レーザー加工はダントツの会社です。Nadcapも持っています。 1977年に我が国初となる電子ビーム溶接加工を専業として創業。現在では電子ビーム溶接機10数台レーザ加工機40数台を保有する日本最大級のジョブショップです。 電子ビームによる薄板溶接加工 ダイヤフラムを母材である弁体に溶接する際には、高度な気密性が求められますが、従来の溶接法によると、ダイヤフラムに歪みや割れが生じやすく、気密性が損なわれる傾向にあります。弊社では電子ビームを使い、また、長年のノウハウから極細且つ低歪の溶接加工を実現することができました。板厚30μmといった半導体関連機器のセンサーに使用される高性能なダイヤフラムの溶接加工においても歪みや割れのなく、高い気密性を有するダイヤフラムの溶接加工が可能です。 SUS304ダイアフラム(厚さ=0.03mm) 電子ビーム溶接 レーザーによる3次元型彫り加工 通常、精密な金型の加工は切削加工や放電加工を使いますが いずれにしてもツール(刃物や電極)が必要です、この「レーザによる3次元型彫り加工」は光をツールとしますので刃物、電極を使用せず、切削加工や放電加工で出来なかった微細な3次元形状や溝などを型彫りすることができます。金型材のほか、シリコンなどにも加工が可能です、現在ではおもちゃの金型やナノインプリントに使用されるグラッシーカーボン材の金型加工に使用されています。 加工実績/環境への取組み 加工実績 ・電子ビームによる異種金属材料(ステンレスと銅)の溶接加工・タングステン、タンタル、ハステロイ、インコネルなどの特殊材料の溶接加工・高出力半導体レーザによる金属の表面改質(部分熱処理)・エキシマレーザーによる樹脂材への高精度穴あけ加工・歪の少ないレーザーによるロー付け加工(レーザーブレージング加工)・低出力半導体レーザーによる樹脂溶着 自社内環境対策 ISO14000 は 2007 年に認証取得しました。まだ環境対策は走り出したところですが、環境問題を注視して企業活動を行っております。環境診断、MFCA会計など積極的に取り組むつもりです。 認証・資格・受賞 ISO14000・ISO 9001・JIS Q 9100・Nadcap(国際特殊工程認証システム)第一回日経ものづくり大賞 勇気ある経営大賞優秀賞 元気なモノ作り中小企業300社中小企業IT経営力大賞「IT経営実践企業」ニッポン新事業創出大賞最優秀賞 技術データ 主要設備型式概要(寸法など)数量など 電子ビーム溶接機SUS、銅、アルミ合金、耐熱鋼等の金属溶接加工12台半導体レーザー加工機プラスチック溶着、レーザー肉盛、レーザーロウ付け加工5台Co2レーザ加工機溶接、切断、表面改質加工6台エキシマレーザー加工機高分子材料、セラミックス、ガラスなどの微細除去加工6台TEA・CO2 レーザー加工機高速基板穴あけ、テフロンや石英ガラス切断(出力60w)3台YAGレーザー加工機溶接、切断、穴あけ加工11台レーザーマーカー金属、セラミックス、プラスチックスへのレーザーマーキング1台 設備・加工事例・測定装置 電子ビーム溶接機 型彫り用レーザー加工機 CO2レーザー加工機 レーザーブレージング加工機 エキシマレーザー加工機 エキシマレーザー加工機 環境技術 レーザーによる部分熱処理従来工法 浸炭熱処理1個当りの消費電力:110Whレーザー熱処理 使用電力量:7.35Wh半導体レーザ 出力2700W 照射時間9.8秒 原理解説 焼入れ部拡大 特記事項 ものづくりネットワーク「広域強者連合 ファイブテックネット」 オンリーワンの技術を持つ東京、栃木、滋賀、大阪、福岡の中小企業5社で結成、参加企業はすべて「元気なモノ作り中小企業300社」に選ばれている。提供技術は大型研磨、微細切削加工、細密放電加工、装置エンジニアリングなど多岐にわたっている。参加企業:東成エレクトロビーム(東京) / スズキプレシオン(栃木) / クリスタル光学(滋賀) / 中村超硬(大阪) / ピーエムティー(福岡) この企業に問い合わせる(企業HP) 瑞穂ファントム工場に問い合わせる 参加企業一覧へ