企業概要
会社名
株式会社 テクノランドコーポレーション
代表者名
清水 孝志
設立年月日
1990年 4月12日
事業概要
電子機器製造業
住所(本社所在地）
〒190-1223
東京都西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎西松原13-12
〒205-0021
東京都羽村市川崎2-6-6
連絡先
TEL: 042-577-7760
FAX: 042-557-7727
E-mail: technoland@mta.biglobe.ne.jp
技術PR
あきらめなければ失敗ではない
当社は、素粒子物理学・宇宙線物理学等で使用する測定機器や信号処理装置の開発・設計・製造・販売を一環して行っております。特に、光電子倍増管などからの超高速単発信号処理を得意としています。
世界レベルの粒子線計測器
先進医療の１つに、陽子線・重粒子線を使用したガン治療器があります。最新の治療器は、ガンの形状に合わせて粒子線を打つので、どの位置にどのくらいの強度で粒子が飛んでいるかを正確に計測することが治療器の性能を左右します。
当社の計測器を使用した先進医療器は、日本国内だけでなくアメリカ・ヨーロッパをはじめ諸外国の病院施設に設置されています。現在、日立製作所に納入している位置測定用検出器、エネルギー検出器は世界トップクラスの性能を有しています。
短納期の製品開発
設計から製造・動作確認まで自社内で対応するので、最短納期で電子回路を開発できます。ボードコンピューターと組み合わせてネットを通じて制御するようなＩＯＴ向けの製品開発も行っています。
電子機器・測定器の開発、試作
NIM規格・CAMAC規格の 電子機器モジュール
原子力関連、高エネルギー加速器用、宇宙線研究用、精密計測システムの構築などに活用されています。
HighResolution TDC､Charge、ADC､PeakHold ADCなど。
Discriminator、Amplifier、Delay、Discriminator、Scalerなど各種取り揃えています。新規設計・開発も承ります。
検出器(センサ)
粒子線検出器をカスタムメイドで製作します。
加工実績／環境への取組み
主な取引先
①高輝度光科学研究センター、高エネルギー加速器研究機構、宇宙航空研究機構、日本原子力研究
機構、理化学研究所などの国公立研究所・独立行政法人、
②東京大学、大阪大学、京都大学などの国立大学、
外国大学・研究所、、地方治自体
③株式会社 日立製作所、石川島播摩重工業 株式会社、株式会社 島津製作所、日本電気 株式会社
応用光研工業 株式会社、オリンパス光学工業 株式会社、加賀電子 株式会社、三菱電機特機システム 株式会社
三菱電機 株式会社、株式会社 日立ハイテクノロジーズ、株式会社 豊田中央研究所
九州計測器 株式会社、株式会社 東芝、株式会社 神戸製鋼所、日本電計 株式会社
日立プロキュアメントサービス 株式会社
加工実績
日本原子力研究開発機構
Ｊ－ＰＡＲＫ
中性子施設ビームモニタシステム
自社内環境対策
商品カタログは取り寄せないなどペーパーレスに取組んでいます。購入部材が不良在庫とならないように工夫しています。ＲｏＨＳ対策をしています。
環境への取り組み
ヨーロッパ向けの製品を製作することにより、ＲｏＨＳ指令に適応した製品を製作しています。
認証・資格・受賞
平成28年度 ＴＡＭＡブランド企業認定
平成21年度ものづくり中小企業製品開発等支援補助金に採択されました。
技術データ
| 主要設備 | 型式 | 概要（寸法など） | 数量など |
|---|---|---|---|
| 基板設計用 CAD | MMPC | ２台 | |
| ﾃﾞｼﾞﾀﾙｽﾄﾚｰｼﾞｵｼﾛｽｺｰﾌﾟ | TDS684B | テクトロニクス製、1GHz帯域幅、最高5GS/s | １台 |
| ﾃﾞｼﾞﾀﾙｽﾄﾚｰｼﾞｵｼﾛｽｺｰﾌﾟ | DPO4104 | テクトロニクス製、1GHz帯域幅、最高5GS/s | １台 |
| システムエレクトロメーター | 6514 | Keithley Instruments製、6.5桁分解能 | １台 |
設備・加工事例・測定装置
主要設備：オシロスコープ、電子基板用ＣＡＤ，ファンクションジェネレーター等
主要製品：粒子線測定器、放射線計測器、ＮＩＭ製品、電子回路開発
日本原子力開発機構Ｊ－ＰＡＲＣプロジェクト 陽子線ビームプロファイルモニタシステム
【機能】Ｊ－ＰＡＲＣプロジェクト内の中性子ビームラインにおけるビームプロファイルの作成
・1024 CHの比例係数管からの信号をモニタします
・ロスモニタを監視します
・センサに対してバイアス用高圧電源を供給します
３２ＣＨ微小信号積分装置
【機能】数ナノ秒幅の入力信号の電荷量（電流変化量）を測定します。
・同時に３２ＣＨのセンサからの信号を処理します
・分解能0.75ピコクーロン、最大3,000ピコクーロンまで測定可能です
・データはＵＳＢで読み出すことができます
タイムインターバル・アナライザー
【機能】時間とともに変化する入力信号の周期やパルス幅、タイムインターバルを測定します。
・信号ジッター解析､精密位置測定､３次元スキャナー､レベル計、光ファイバーセンサーなどに使われます。
・超高分解能（10ピコ秒で最大10マイクロ秒まで計測可能）
・３つのステージで技術提供が可能です。
1.カスタムステージ（ユーザー仕様に応じて開発）
2.セミカスタムステージ（時間差測定ボードを供給）
3.プロダクトステージ（製品として販売）
環境技術
消費電力を減らす工夫をしています。
＜ 例 ＞ NIM MODOLE Scaler (計数器)
【従来品】NOR425 12Ｗ⇒【新製品】NOR426 4Ｗ
特記事項
どんなご要望にも必ず対応致します。