独自開発した脳波計から取得したデータにより人間の情動を解析するAIモデルの検討を試みましたが、検証を進めていく過程で情動をラベル付けするのではなく「ある条件での脳波反応を基準とし、比較させたい条件の脳波反応と一致度を判定」することを可能とした脳波マッチングAIの開発に成功しました。
〈技術応用例〉
■現在で得た人間の感覚、例えば「風が心地よい、空気は爽やか」などを仮想現実を検証する。
■開発した複数の香水の中で、どの香水の中で、どの香水が一番バラの香りを嗅いだ感覚に近いのか検証する。
■開発した複数のレモン水の中で、どのレモン水が一番レモンをかじった感覚に近いのか検証する。