有限会社 田無野村工業所

企業概要

会社名

有限会社 田無野村工業所

代表者名

野村喜代次

設立年月日

1967年 6月

事業概要

製缶板金業、主に車両システム部品の製造

住所(本社所在地)

〒190-1213
東京都西多摩郡瑞穂町 長岡3丁目5番4号

連絡先

TEL: 042-556-4104
FAX: 042-557-3499
E-mail: t_nomura@zc.wakwak.com

URL

なし

担当者名

福田 直樹

従業員数

12人

技術PR

高度で多様な溶接技術で耐振動性・耐防水性の高い製品を提供します。

1967年操業以来、製缶・板金(板厚1.3~9ミリ)加工技術および高度な溶接技術に特化してきた企業です。鉄道車両部品に求められる高い信頼性(耐衝撃・耐振動・耐水性)は高度な溶接技術に裏打ちされております。社員の半数が溶接資格を有しており、使用用途、材質、板厚に合わせ最適な溶接を行うことができます。これらが認められ数少ない大手電機メーカー制御ボックス提供企業としての地位を確立しています。

ピンホール一つ生じさせない多様で高度な溶接技術力

お客様のご要望する材質(鉄、アルミ、ステンレス他)、板厚(1mm薄板~9mm厚板)、用途(耐水性、耐振性、耐衝撃性)に最適な加工(切断、曲げ)や溶接【CO2アーク溶接(半自動)、MIG溶接、MAG溶接、TIG溶接、スポット溶接(含むアルミ、ステンレス)】などに対応可能です。また、異種金属同士の溶接も可能な高度な溶接技術を保有しています。

車両制御ボックス適用例(1): ・材質:鉄、アルミ ・板厚:1.2~6.0mm ・溶接法:TIG溶接、MIG溶接 ・外形寸法(mm): 150×300×50
車両制御ボックス適用例(2): ・材質:鉄 ・板厚: 3.0mm ・溶接法:MIG溶接 ・外形寸法(mm): 680×500×420
車両制御ボックス適用例(3): ・材質:鉄、ステンレス、アルミ ・板厚:1.6~6.0mm ・溶接法:MIG溶接、TIG溶接 ・外形寸法(mm):          1100×800×850

加工実績/環境への取組み

加工実績

新幹線車両制御ボックス ・各鉄道会社車両制御ボックス

自社内環境対策

不要時の消灯徹底、コピー用紙は裏紙を使用、空調設定温度の適正設定、廃棄物のマニフェスト運用

認証・資格・受賞

大手電機メーカー認定工場
溶接協会資格取得溶接技術者(6名)
ステン溶接(TN-F)、半自動溶接(SN-1F、SA-2F)、アーク溶接(A-2F)、アルミ溶接(TN-2F)
技量認定:スポット溶接、スタッド溶接
認定検査員:製缶板金、メッキ塗装

技術データ

主要設備型式概要(寸法など)数量など
タレパンアマダビプロス/3571
レーザー加工機アマダLC-2415αⅡ1
NCベンダー、ベンダー曲げ長さ 3000 / 2000 / 1200mm3
アーク溶接機、溶接機(半自動)MOVE 350/ファジーオート350/TIG300/半自動180,300他5
アルミWAVEパルス溶接機アルミ WAVEPULSE (350)2
各種スポット溶接機アルミ用スポット(75KV)、スポット溶接機(30KV)、(50KV)3
プレス、タップマシン他SPH-30、SP-30、タップマシン3

設備・加工事例・測定装置

レーザー加工機 LC-2415αⅡ
タレパン VIPROS 357
NCベンダ-FαB-125(曲げ長さ:3000mm)
各種溶接設備例

環境技術

近年、省エネを目的として車両軽量化を図るため、薄型ステンレス材やアルミ材への材質変更が進んできています。この流れを支えるため、当社のアルミやステンレス溶接技術は高信頼性とともに軽量化(=省エネ化)に貢献できていることを高く評価されています。

特記事項

品質管理方針、品質管理系統図、品質管理組織体制が明確であり、設備・機器管理、工程管理が確立しています。 また、技能者の育成等に熱心であり、この技能者育成を通して技能継承が確実に行われています。